【Event Report】谷口たかひさ氏 メディアリテラシー講座

2025年6月7日(土)、東京・永田町のサスティナブルレストラン「KIGI」にて、環境活動家の谷口たかひささんをお迎えし、メディアリテラシー講座を開催いたしました。

本講座ではオンライン開催を含め、71名でメディアリテラシーに関する学びを深めました。
私たちが日々触れる情報との向き合い方を深く考え、人生のウェルビーイングを高める、濃密な2時間となりました。

現代を生きる必須スキル「メディアリテラシー」を学ぶ

元メディアコンサルタントとしての経歴も持つ講師の谷口たかひささんに、溢れる情報に「踊らされる」のではなく「味方にする」ための具体的なコツを、分かりやすく紐解いていただきました。

現代人がメディアに触れる時間は、1日平均8時間、つまり起きている時間の半分にものぼると言われています。その中で、

  • 「受け取る力」:情報の裏側にある意図を想像し、フェイクを見抜く
  • 「見極める力」:自分の頭で判断する基準を持つ
  • 「発信する力」:自らの言葉をどう届けていくか

これら3つの力を、海外での事例やワークも交えながらお話しいただきました。

脳の「偏り」を体感し、価値観を崩すワークショップ

今回の講座で参加者の皆さまが最も「目から鱗だった」と語ったのが、自分の意見とは真逆の立場で議論するディベート自分たちでフェイクニュースを作ってみるワークです。

いかに自分たちが「確証バイアス(見たいものだけを見る脳のクセ)」に支配されているかを体感。

「脳が活性化した」「今までの価値観が崩れた」といった声が上がり、情報への向き合い方が、人間関係や生き方そのものに繋がっていることを実感する時間となりました。

「受け取る力」が、子供たちの未来を守る

オーストラリアや世界各国の事例、SNSが10代に与える影響など、驚きの事実も多く語られました。

参加者の皆さまからは、多くのお声が寄せられています。

  • 多角的な視点で、フラットに学べた。これからの生き方についても、考えさせられました。
  • 特に逆の意見でのディベートが目から鱗でした。凝り固まらずに、色々な視座をもっていきていきたいと思います。
  • 大変内容が濃く、普段の生活で意識すること、人との関係をよくするために試してみたいことなど沢山あり、整理して実践していきたいと思います。
  • メディアに偏りがあること、自分の知らない事実が多くあることに衝撃を受けました。
  • 自分と反対の意見には目を向けていなかったので、その考え方に気づくことができてよかった。
  • 1人1人の思い、活動が増えれば未来を大きく変えられると思った。
  • 自分が広告を出稿している立場(しかもターゲットは高校生)なので心苦しい部分もあったが、ひとりの母親としての方針・兆しが見えた。メディアとの付き合い方、自分の視座を高める機会をありがとうございます。
  • 脳の偏りをフェイクニュースや逆意見ディベートで認識できたのがよかった!
  • 何もせずとも生活をしているだけでたくさんの情報に触れているため、自分から意識的に大事な情報を取りに行くことを意識しようと思いました。
  • メディアとの付き合い方や、SNSで10代の人達が悪影響を受けていて、対策が必要なことを知れたことがよかった。
  • 反対の意見を掘る事や確証バイアスがとても印象に残りました。確証バイアスにより、人間関係を悪くする場合がとてもあると感じた。
  • とてもわかりやすい講座でした。意見が偏らないように反対の意見をやってみるということがすごくためになりました。娘と一緒に参加しましたが、メディアに踊らされないメディアとの付き合い方を一緒にやっていきたいと思います。
  • ただ目の前に入って来た情報を信じるのではなく、自分で情報を探して、反対意見も調べて、どの情報を信じるか、自分の軸を持つことが大切と感じました。
  • ただお話を聞くと思っていたのですがワークショップやディベートなどもあり大変満足でした。また主催の方、集まったみなさんの雰囲気も良くてリラックスして参加できました。
  • 今に集中しているから時間が2倍という最後のご質問者さんへのご回答が刺さりました。
  • グループでフェイクニュースを作ったり話したりすることで、より身近に感じました。どこか外の世界の話に感じていましたが、賢い視聴者になって、不要な情報や不快なものは減らしていけるように、自分たちの力でもできると思いました。
  • SNSの子供への影響が印象的でした。私もSNSを利用しているのですが、確かに今、ここ、自分の軸から外れていっているのを感じています。最終的に何を信じ何を採用するのか決めるのは自分だということを今後習慣化していこうと思います。
  • 今とここでしか生きていないという、最後に出たセリフがジーンと刺さりました。先の不安や過去ばかり見がちなので、今に集中したいと思います。
  • ディベートをするときに自分の意見とは逆の立場になって行うという考えがすごく参考になりました。自分自身が脳みそ凝り固まっていたので、違うの立場になって物事を考えるということが大事な視点でした。
  • この時間を通して、私の固定概念がある事にも気づいたということと、今とここと自分にしか興味が無い。という言葉がとても衝撃でした!
  • 反対側の意見にも耳を傾けるというのが新しい発想でした。自分の正さが強ければ強いほど喧嘩や戦争は起こるので大事な視点を教えていただけました。
  • 谷口さんのお話は経験が元になっていて、心に入ってくるものがたくさんありました。講和の中で、小学生があなたの話は嘘だと思う、という小学生がいた、という話がありましたが、今日の話をまた自分で選択して自分の人生にとりいれて行動することが大事だと感じました。私は、子どもたちが大人たちや今までの積み重ねの結果、労働させられたり、学校を休んでまでデモに参加していたりする事実に、ショックを受けました。子供達の未来を守るために、私も仲間たちと協力しながら、未来がワクワク楽しいものではたらくことが楽しいと思える子どもたちを育てられるように精進していきます。  

「難しいテーマだと思っていたけれど、楽しみながら学べた」という声も多くいただき、谷口さんの分かりやすい言葉や実践的なワークで、参加者の皆様一人ひとりの自分事へと落とし込まれていった時間となりました。

講演会後は懇親会を開催

講座の後は、希望者の方と会場のサスティナブルレストランKIGIさんの「大豆ミートハンバーグ御膳」をいただきながらの懇親会。 「1人の100歩より、みんなの1歩」を大切にする弊社しても、参加者の皆様が互いに意見を交換し、交流を深められる姿を拝見し、ミッションである「思いやり溢れる世界」への一歩につながったように感じることができました。

素晴らしいお話を届けてくださった谷口たかひささん、そして共に熱く温かい場を作ってくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

welltyが目指す未来

私たちは、自分を大切にすることが、周りや地球への思いやりに繋がると信じています。
また、私たちはチョコレートを通して、「知るきっかけ」をお届けしてきましたが、きっと今回の講座でのテーマの一つでもある、「情報を鵜呑みにせず、本質を見極めること」「逆の立場で考えること」これらは、思いやりあふれる優しい世界につながっていると確信しています。

今回のイベントを通して生まれた気づきが、皆様の日常の中で小さな変化のきっかけとなり、今後の人生がさらによりよいものに繋がりましたら幸いです。


【講師紹介】谷口 たかひさ氏(環境活動家/実業家/作家)

Instagramフォロワー24.9万人。
1988年大阪生まれ。
10代の時、日本の大学在学中に留学費用のためインターネットビジネスで起業し、イギリスへ留学。
卒業後、チェーンストアのエリアマネージャー、アフリカのギニアでの学校設立、メガバンク/M&A/メディアのコンサルタント、グローバルIT企業の取締役を経験。
プラスチック問題と、時間と共に価値が減る地域通貨に取り組むため、ドイツへ移住し、起業。
2019年、ドイツで気候危機の深刻さを目の当たりにし、「みんなが知れば必ず変わる」をモットーに「地球を守ろう!」を立ち上げ、気候危機の発信や講演を開始。
世界中から講演に呼ばれるようになり、4年間で通算2,000回以上の講演を達成。
学校講演は500回以上。
趣味は旅と勉強で、訪れた国は約80ヵ国、保有資格は国際資格や国家資格を含め30個以上。
初の著書「シン・スタンダード」は発売前の予約段階でAmazon人気度ランキング1位を達成し、ベストセラーとなる。

著書
『自分に嫌われない生き方』、『シン・スタンダード』、『休む勇気』


公式ホームページ
https://takahisa-taniguchi.com
谷口たかひさ氏Instagram
https://www.instagram.com/takahisa_taniguchi/
2021年 国連総会でのスピーチ
https://www.youtube.com/watch?v=IuDXgHxzdLM


2026年5月:谷口たかひさ氏講演会「休む勇気〜明日死んでも後悔しない?〜」を開催いたします。

welltyは2026年5月14日(木)に谷口たかひささんを講師にお迎えし、講演会「休む勇気〜明日死んでも後悔しない?〜」を開催いたします。

詳細・お申し込みは以下をご覧ください。

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